1.安全な街づくり
大震災への対応は再重要であり、急務だと思います。今、講じなければいけない手段や、課題を順序立ててスピーディーに解決していかなければなりません。住民の防災意識の普及、避難所の設置と運営、その場所への住民の移動手段、情報発信の体制の確立、食糧その他の物資の確保などさまざまな事柄があげられます。まずは、住民の皆様に水道が止まり、電気が切れ、電話が通じない状況を想定してもらうことから始め、だから何が必要か、そのために何をしなければならないかを話し合い、具体的に行動に移さなければいけない時期に入ってきていると思います。これらの事を踏まえ、政府と住民の考え方を一元化させた防災活動に全力で取り組んでいきます。
2.高齢化に対応する街づくり
全国で高齢化が進む中、10年後には約3人にひとりが高齢者になり、そのうちの10人にひとりが認知症になると言われています。そんな中、必要な政策は何か。必要な福祉と行き過ぎた福祉を整理し、現場の方々の生の声を聞かなければいけないと思います。多様化している現代の生活様式のニーズに応えるのは非常に難しいが、その中でも最良の施策を講じていかなければならないと考えています。
3.安心な街づくり
救急患者の数は年々増える傾向にあります。特に重篤な患者においては救急車で搬送されるケースが増えています。そのような一刻を争う場合、一番重視されるのがより早く病院に搬送し治療することであります。現在、三重県には一機のドクターヘリが三重大病院と伊勢市の日赤病院において、2ヶ月交代で活用しております。鰻の寝床のような縦長の地形をした三重県では、やはりもう一機必要であると考え、ドクターヘリの導入活動を行っていきます。
4.活気のある街づくり
現在の日本は全国的に少子化の一途をたどっています。私たちの街もご多分に漏れず、年々子どもの数は減っています。このまま手を拱いていては街の衰退のみならず、国の衰退にも繋がる勢いで少子化は進んでいきます。これらの原因はいくつか挙げられますが、国が行う対策事業と地方が行う対策事業があると思います。そこで、これからの事業は民間レベルで出来る事に行政が協力してより効果を上げていくことを考えなければなりません。私はそれらのことを踏まえ、対策事業自体が街を活気づけ、そして子どもの数も増えていく少人数型婚活パーティーを広めていく活動を推進していきます。